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エヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続きレビュー

エヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続きについては、なかなかネットでもうわさを聞かなかったのですが、なんとなく良さそうな印象を受けていました。
雑誌の特集か何かで見かけたと思うのですが、タイトル忘れてしまいました^^;

先ほどそれとなく覗いて見てみるとやっとエヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続きについてのレビューが付いていました。

早速確認するとレビューには、

私は最高にして唯一の解読本と信ずる
この本は旧版も持っており、著者の非常に論理的な説明、解読に当時高校生だった私はとても分りやすくありがたかった。
しかし、今回のエヴァの再制作は、庵野監督自身が旧エヴァがイレギュラーの中で生まれた作品である事を認め(それでも旧エヴァの素晴しさが変わるわけではないのだが)、エヴァが、この本がいうように純文学的な主張を持った作品というよりは、本来的に従来のアニメの枠内に収まるものであると宣言したという事である。
この本を読んで以来、私もエヴァの文化史的な意義について常々考えていたが、今回の再制作で、エヴァも従来のアニメの世界に帰っていった・・。
恐らく著者も残念に思っていることであろう。
エヴァは、従来のアニメの枠内で、クォリティの高さをウリにした、アニメーターが技術者と
して活躍する作品となったのであり、この種の解読本はその役割を終えたのである。

10年前の思い出が再び…
エヴァが1995年TV放映当時、まさかたった2年でここまでヒートアップする作品になるとは予想すらしなかった。その頃学生だった愚生は朝食を摂りながらTV本放送を見ていたものだった(しかし朝からよく見られるなと呆れられるかもしれないが…)。やはり注目したのはまずストーリーで、「死海文書」、「セカンドインパクト」、「S2機関」…といった専門用語ばかりが踊るこの作品に目を奪われた。これらが無ければただのロボットアニメとして片付けてしまっていただろう。
その後CDアルバムがオリコンチャートに出る様になってはじめて「ここまでスゴい作品なのか」と目を疑った。勿論愚生も3枚とも買った。ビデオ(当時DVDはまだ無かった為)も全巻買ったが、フィギュアだけは「この作品はストーリーのみを純粋に楽しむものだ」という個人的観点から全く買わなかった。
そして1997年に劇場版が封切られると聞いて、恐らく自分の住む地方の映画館では見る事は出来ないだろうと思って、わざわざ3時間かけて隣県の映画館まで見に行った(結局一ヶ月遅れでこちらでも見られた)。春に封切られた「DEATH AND REBIRTH」は殆ど総集編に過ぎず、真の完結編となる「Air/まごころを、君に」を夏に見てもどうもしっくりこなかった。監督の庵野秀明氏のイメージが膨張しすぎた結果、ああならざるを得なかったのでは?と今でも思っている。
前置きが長くなってしまったが、あれから10年、エヴァが劇場版として再び帰って来た。そういえば当時怒涛の如く発売されていた謎解き本があったが、この本もそんな現象を思わせる一冊だ。10年後のものなので、当時の謎本とはまた観点が違っている。版権の関係からか、イラスト類の図版は一切無し。でもこの本を読めばもう一度エヴァを別の視点から見る事が出来よう。

分かりやすい
投げやりではなく、各事実に基づいて建設的に考察した「謎の答え」を書かれていて、非常に分かりやすくすんなり理解できます。作品の解釈は人それぞれによって変わるものなんだと思っていたのですが、影響されやすいのかは分かりませんがこの本を見る限り、これが真実なんだなと思ってしまいます。著者自身も事実に基づいていない超越した考察については、前に妄想などとはっきり意思表明しているのにも好感を抱きます。

と、あるので買い換えるにはお手ごろだなと思いました。
たまには、レビュー見ずに自分で試したいのですが、安月給ではそうも行きません^^;

エヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続き

北村 正裕

エヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続き

定価: ¥ 1,600

販売価格: ¥ 1,600

人気ランキング: 7858位

おすすめ度:

発売日: 2007-08-01

発売元: 三一書房

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